クライアントのリクエストに応えて、設計者が設計案をつくり、クライアントが修正を要請します。それを繰り返しながら完成に向かいます。
最終的に「自分の意図は相手に伝わって理解された。」と、双方考えます。本当にそうでしょうか?
設計図は工事のためにプロ向けに作られています。それを建築の素人が理解することは容易ではありません。契約相手を信用するしかないのです。
設計図は設計情報を網羅している前提ですが、実際には代表的な個所の表現です。
図面の誤記や矛盾・不足はありえます。図面では不備に気づかないことがあります。
図面の不備は図面の解釈に幅を生み、工事内容が変わることになれば工事費に反映されます。
注文住宅を取得した後に、反省点や改善点が持たれる方は75%いらっしゃるそうです。
建てる前に改善点がみつけられれば、問題を未然に防ぐことができます。
設計図は3次元の建物を2次元に分解しています。建物の姿を想像するには、何枚かの図面から3次元に組み立てなおします。容易ではありません。
図面から得られる情報は限られているのです。
みんなで設計
3Dモデルがあれば、建主さんも設計者と一緒に設計ができます。 一緒に設計するとリクエストは洗練されて、細かなことも気づいて、意思決定も早くなります。
変更や追加のリクエストはその場で形になって確認できます。
生活の情景
設計データから直接デジタル3Dモデルは作られます。模型では表現できない詳細も高い精度で作られます。
設計図ではわからなかったり、見落とされていたことにも気づきます。
生活の情景が見えてきます。
隠れるところも
意匠・構造・設備の3Dモデルを統合して、無理なく工事ができるように調整します。
職人さん達と協議しながら、一緒に調整します。工事のシミュレーショにもなり、施工品質が高まります。
一例です
ファストプラン
敷地情報と都市計画情報から、建築の可能性を検討します。
建物の規模や部屋構成・配置など、まずは敷地の可能性を建築から計ります。
基本設計
建築の可能性と複数案を検討して、その方針を決定します。
与条件の抽出と整理、敷地及び周辺環境の特性を理解しながら、最適案を模索します。
実施設計
基本設計で決まった方針を基に、詳細と構造・設備の検討を行います。
建築の完成像になります。
360°VR
ネット環境とスマホやPCがあれば、バーチャルマイホームをいつでもどこででも見ることができます。
バーチャルマイホームの中にはいって、設計案を疑似体験できます。
Movie
3Dモデルを操作して見るのが面倒という方には、動画が簡単・便利です。
動画ならホームページやSNSで情報発信できます。
35年の経験と実績
住宅をはじめ多種多様な建築の設計・監理に携わり、実務経験35年になります。
これまでに培った建築の経験と知識を活かし、設計の品質を高めクライアントの満足と信頼を得ています。
設計体制
当社では全員がBIMを操作できます。
建築経験豊富なプロジェクトマネジャと、デジタル リテラシに長けた担当者のチームで取り組みます。
低価格
2012年以来すべてのプロジェクトにBIMを使っています。
BIMには高度なスキルと高いコストが必要ですが、それ以上に生産性と品質を獲得できます。
その結果、業界が示す標準業務時間以下でプロジェクトを実行でき、価格を抑えられます。
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